絶対階級学園_4日目

4日目 2/2

次は壱波√をプレイすることにした。

軽くて素直な印象。良くも悪くも人間らしい。長い物には巻かれろ、自分の立場が悪くなることは避ける。ただし、家族のことは本当に大事に思っていてネリちゃんの家族思おいなところに惹かれる様子。

薔薇BADから回収することにした。

このゲームの薔薇エンドは本当に尾を引く重さ。壱波√だけに限らないけれど、薔薇階級の人間は本当に好きになれそうにない。薔薇の友人として出てくる三宮というキャラは個人的に本当に地雷(今のところ)。あとは赤薔薇サマね、、、ノーブルボールでのあれは何なんだろうか。まだ攻略してないから彼の本心やらなにやらはわからないが、一見単純明快な考えなしの俺様にしか見えない。薔薇の人間は、十矢くんの言ってた通り選民思想を持った、非常に思考に偏りのある人々でなじめず。共感性薄い。いまだみんなが薔薇にあこがれる理由がわからない(理解可能だが共感はできないという意味で)。レジスタンスの思想が、というよりは十矢くんの思想が最も容易く受け入れられる。あと謎なのが、保健医がレジスタンスへの加入をめちゃくちゃ推すことだった。ノーブルボールで陸が登場するまでは、「これで壱波も薔薇に昇格して、そうしたらネリちゃんは用なしになって振られて精神を病む」くらいのエンドだと思ってたのにすごく意外な結末だった。

次は薔薇GOOD。病的。十矢くん√ではまだ相思相愛な部分が残ってたから壱波√でもそうなのかと思ったが、GOOD ENDだからと言ってそう甘やかしてくれるわけではないよう。このゲームのGOODは「死なない」くらいのレベルと思うべきなのかもしれない。

そろそろつらくなってきたので石ころハピエンからすることに。

壱波はすごく人間味のあるキャラクターだったから、どうなるのかと思っていたが、予想外に良いエンドで感動した。なんというか、ほんとうに人間臭くてリアルな心の揺れ方だった。何度も何度もその場の利益に左右されて人を裏切ったりはたまたそれを後悔したり…。ああ、確かに人間ってこんなもんだよなと思ったし、そこが人間の面白さなのかもしれないとも思った。なにか行動するときに壱波みたいな動き方したり、壱波のもつような選好を抱く人間って実際にいるよな、と。エンドロール前最後の、壱波が石ころのテーブルにきて、十矢くん・ハルくんと軽口をたたきながら食事するシーンは最高に感動した。純粋に高校生の成長過程を見た気分。

石ころハピエンにたどり着いたときにはなかなか良い時間になっていたので今日はここまでで終了。明日は壱波√をあらかた終わらせるつもり、、、だがブルライのライビュに行く予定なのでどうなることやら。うれしい悲鳴?

 

絶対階級学園_1日目~3日目

このブログはあくまで個人のプレイ記録のために書かれたものでありますので、ネタバレなどを多く含みます。

 

1日目 1/30

いまCFをやっている『絶対階級学園』を始める。

大好きな乙女ゲームの『三国恋戦記』を作った会社の作品でもともと気にはなっていたが、タイトルにもある「階級」、これがひっかかりなかなか手が出なかった。格差にもいろいろ程度があるだろうが、プレイ済みの方々の感想を見るになかなかのものらしい。ハッピーエンドが大好きな私には少しつらいかなと敬遠していた。しかし、CFを始めると聞いてまたやってみようかなという気になってきた。これがはじまり。

その後、CFの企画の流れで、Daisy2(ゲーム会社)がゲームにサントラ、ドラマCDまでついたセットを特別に販売することを聞き、無事購入。しばらくは卒論でばたばたしていたのでノータッチだったが試問も終わり、浮かれた気分でゲームを開けた。

 

誰から攻略するか…見た目と設定を見ただけでは絶対にこのキャラ!!!と決まる感じではなかったので(まあたいがいそう)、軽くプレイしながら決めることにする。

最初からなかなか強烈で、その世界観に圧倒される。世界観が独特。宗教、戦争、格差などなど。『エデンの園』とかいう宗教団体はキーなんだろう。学園に入ってからは特にハルくんの土下座がすごい、、、転入生になにを見せているんだ、友達とは…。今現在十矢くんのみ石ころ薔薇エンドともに終わっているが、なかなか世界観になじめず。ネリちゃんはすごいな。私ならすぐ退学させられるだろうな。

結局全員のちょっとした話を見た結果、十矢くんを攻略することにした。まず大きい理由は声。声がいい。前野さんは最高。キャスティングした人、ありがとう。他の理由としては、他階級から石ころ階級への風当たりがきつすぎて、多分石ころのBADはなかなかえぐいんじゃないかと予想したから。

そういう経緯で十矢くん√に入ろうと努力するもイージーモードなしでプレイしていたので撃沈する。最初から壱波のイベントが開く。まあでもこれから十矢くんの好感度あげるぞー!と意気込み、十矢くんのシャワー後スチル回収に成功する。

 

2日目 1/31

十矢くん√の続き。

夕方からバイトに行くのであまり長い時間はプレイできないなと思いながらも開始。4時には家を出ないといけないのでそろそろどこか区切りのいいところでセーブしたいなと思っていたら、いつの間にか舞踏会で誰からも誘われず、壁の花になり、学園長からも失望されていた。なぜか退学になり、もとの下層地区に逆戻り。

さすがに笑った。ノーマルBAD。明らかに乙女ゲーに向いていない。

このゲームでは「舞踏会」のシナリオにたどり着くまでに2回連続で同じ攻略キャラのイベントを発生させないと、キャラごとの√には入れないらしい。難しい。

 

3日目 2/1

今日こそ十矢くんのハピエンを見るぞという気概でプレイ。昨日の失敗を受けてイージーモードを使い、確実に√に入ることにする。

石ころハピエン→石ころバッド→薔薇ハピエン→薔薇バッドの順に回収。

好きだったのは石ころハピエンと薔薇バッド。石ころハピエンは「あ~乙女ゲーやってるな~」って感じで楽しい。十矢くんがネリちゃんを口説くときに声のトーンが一段下がるのは、、、文字面だけを追っているともっと軽めに言うのかなと思うところが何か所かあって、それはそれで楽しい。十矢くんはネリちゃんを前にすると余裕ないというか抑制きかないみたいな部分があるのかな。かわいい。薔薇バッドはなかなか強烈で痛快。この壊れてしまったネリちゃんの感情はわからんでもない。。。本当に十矢くんが好きなんだなと。十矢くんに助けてほしいんだよね多分。つらいけど良いエンドだな。十矢くんもじきにネリちゃんの行動理由が分かると思うし、すでにわかってるのかもしれない。こじらせ、、

逆に薔薇ハピエンはネリちゃんの都合よすぎて、その後泥沼としか思えん。あれはじきにバッドエンドになってしまいそう。

 

エンドごとの好みはこんな感じで結構好き嫌いが出たけど、実は√に入ってすぐぐらいの話が本当にすき。一緒に乗馬するシーン(もしかしたら√入る前だったかも、忘れた)とダンス・舞踏会のシーンは最高。あの学園じゃ割と荒れてる生徒扱いの十矢くんだけど、さすが上流階級の人間で、乗馬のシーンは完全に白馬の王子様だったし、舞踏会に颯爽と現れる(薔薇ハピエン)シーンもさながら王子様。そういうの大好き。

石ころハピエンのエンドロール中に「このゲームここで終わり!? まだ宗教団体の話も夢遊病のレイ(勝手に断定)のことも何もわかってないぞ」と感じてたんですが、5人全員の石ころハピエンを開けないと真相√が開かないそう。十矢くんに会いたいからのこり4人頑張ろう。あと、真相√への導入になる部分(エンドロール後のシナリオ、映画の次回予告みたい)で十矢くんが眼鏡かけてて激熱。眼鏡大好き。ありがとう。十矢くんの自分で「こんないい男」とか「インテリな十矢くんかっこいいって思っただろ?」とか言ってくるところめちゃくちゃ好きです。しかもインテリな十矢くんかっこいいって思いました。

のこり4人の攻略も頑張ろう! このゲームは心臓に悪いから薔薇→石ころの順で見ないと心が死ぬことを勉強した。赤薔薇サマ好きになれるかな、一抹の不安…。